今日すべての作家さんに納品していただき、おおわらわで準備中です。
時々じっくり見入ってしまって、なかなか進みません(汗 明日、頭がクリアな状態で再度取り掛かります。 さて、今日が最後の作家さん紹介です。 私の師匠である、橋本忍さん。 今では本州での仕事が多くなり、なかなか札幌では作品を見る機会が少なくなってきました。 白石にギャラリーと工房があるのですが、なかなか行きづらいし。 今回はささやかですが、気軽に見ていただける機会かと思います。 とにかく、スタイルにこだわりがたくさんなので、ぜひ見ていただきたいです! ![]() こちらは耐熱土を使った小さいココットです。 鉄黒のしっとりとした釉薬が掛かっています。 オーブンOK。 絶対にオニオングラタンスープが合うなぁ・・・と妄想しちゃいます^^ この他にも、この展示のために作った新作や、代表作の皹化粧のボウルなども! 手に取ってみてくださいね。 それでは、橋本さんから頂戴したコメントです。 ☆ご自身の作る器の作風や特徴、こだわりなどを教えてください。 信楽の土と野幌の土をブレンドしたオリジナルの陶土 白化粧泥 釉薬は「鉄黒」と「赤鋼」 この4つの素材から作り出す器は 加飾を抑えシンプルなフォルムと素材感を表現したいと考えています。 そして完成は料理が盛りつけられた時。 ☆「スープのうつわ展」によせて、一言お願いします。 スープの器というテーマに絞り込んだ今回の展示会。 じつは、今までスープカップというものを作った事が無く 僕にとっては小さな挑戦になりました。 今回、新たに作ったスープカップには今までやった事の無い技法も取り入れ楽しく制作 する事が出来ました。 ほんの小さな挑戦かもしれませんが是非ご覧ください。 ランキングに参加しています。 応援のクリック、お願いします。 ![]() プロフィール #
by sugitamaki
| 2011-09-21 22:58
| イベント
今日も『スープのうつわ展』に参加の陶芸家さんをご紹介します。
3人目は、山田雅子さんです。 山田さんとは、今年の帯広のやきもの市でお初にお目にかかりました。 人見知りなので恐る恐るでかなり怪しい私だったと思うのですが、とても気さくにお話していただけて一安心。 しかもおしゃれ♪ 帯広でもたくさんの若い女の子が作品に見入っていました。 ![]() 山田さんの作る器は、私と同じ粉引の器です。 しのぎ、という土の表面を削ってシマシマ模様を作る技法を主に手掛けられています。 ちょっとしのぎがあるだけで、かわいらしさや暖かみがUPしますね。 でもそれだけでなく、持ってみると見た目よりも軽い! かわいらしいと言っても、ざっくりとした土感なので変に甘くなく、とても使い勝手がある器だと思います。 同じ粉引でも使う土や化粧土の配合が違うとこんなに変わる・・・なんてところも見てみて下さいね。 それでは、山田さんから頂戴したコメントです。 ☆ご自身の作る器の作風や特徴、こだわりなどを教えてください。 普段使いの粉引の器を制作しています。 しのぎと言う技法で器にアクセントをつけています。 野幌で採掘した粘土と薪を焚いた後の灰を原料とし、あえて雑味感を表に出しながら自然 の暖かさを表現する様に心がけています。 ☆「スープのうつわ展」によせて、一言お願いします。 暖かい物の欠かせない季節がもうすぐやって来ます。 そんな季節にはスープは欠かせない一品ですね! 手の中に包めるものや片手で持てるマグタイプのものなど気軽に使える器を揃えてみまし た。 是非手に取って見て下さい♪ ランキングに参加しています。 応援のクリック、お願いします。 ![]() プロフィール #
by sugitamaki
| 2011-09-20 23:52
| イベント
白老で作陶されている、前田育子さんのご紹介です。
好きな作家さんのお一人で、個展や作品展は見に行っていたものの、去年のやきもの市でお話したのが初めてでした。 今回勇気を出して連絡をしてみると、ちゃんと覚えていてくださって、それがまずうれしかったです。 しかも作品を出していただけるとは! すごーく楽しみです。 ![]() 陶土の縞々がとても個性的です。 白い部分の磁器と陶土とは収縮率が違うので、二つを合わせるというのはとても難しいことのはず。 だからこそオリジナルなのですね。 数は限られるかと思いますが、ぜひご覧いただきたいです。 それでは、前田さんから頂戴したコメントです。 ☆ご自身の作る器の作風や特徴、こだわりなどを教えてください。 磁土と粘土の縞々の練り込みが特徴かと思います。 ☆「スープのうつわ展」によせて、一言お願いします。 両手でスープのうつわ゜を手で包み込み、口を近づけて「ふうっーふうっー」といって何の スープをいただこうかしら・・・。 その時、窓越しの風景には雪がちらついているといいなっ。 ランキングに参加しています。 応援のクリック、お願いします。 ![]() プロフィール #
by sugitamaki
| 2011-09-19 22:55
| イベント
本日より、『スープのうつわ展』に参加してくださる作家さんをおひとりずつご紹介していきます。
毎日更新! 各作家さんよりコメントもいただいていますので、そちらもどうぞお楽しみに!! 第1回目は、高橋里美さんです。 江別やきもの市に来たことのある方なら、どんなに暑くても寒くても、すっきりとした和服姿を見せてくれる女性を見かけたことがあるのではないでしょうか? そんな素敵な作家さんが、高橋里美さん。 とっても気さくな方です♪ 高橋さんとは何度かイベントでご一緒したり、いろいろ教えていただいたり・・・と何かとお話させていただいていて、今度ウチでイベントやる時はぜひ!と声をかけていたのでした。 ようやく実現です。 辰砂という赤い釉薬に取り組んでいらっしゃいます。 還元という焼き方なのですが、窯によって色の出具合が左右されるそうでいまだ格闘が続いているとか。 深いワインのような深紅の器。 年代を問わずに使える器だなぁと思います。 ![]() 取っ手に注目! 細かいところがとてもおしゃれ。 それでは高橋さんより頂戴したコメントです。 ☆ご自身の作る器の作風や特徴、こだわりなどを教えてください。 土は磁器に近い土にブレンドしているので比較的丈夫です ☆「スープのうつわ展」によせて、一言お願いします。 これから温かいスープが美味しい季節ですので、お気に入りのうつわを見つけていただ けたらと思います。 明日も続きます! ランキングに参加しています。 応援のクリック、お願いします。 ![]() プロフィール #
by sugitamaki
| 2011-09-18 23:37
| イベント
本焼き1回目です。
![]() 素焼きの後、本焼きを最低でも2回はするのですが、1回目にはanticaという名前のシリーズを入れるようにしています。 このシリーズはマットな釉薬を掛けているのですが、そのままだと結構がさがさしているのです。 焼きあがった後、手触りが良いように、かなーりしつこくやすりをかけています。 これに相当時間がかかるので、先に焼くというわけなのです。 肩はめちゃくちゃ凝るけど、この後処理が大事なポイント! 磨いていると、だんだんと愛着がわいてくるのです。 この写真の一番上は粉引なのですが、anticaは下に詰めています。 下に入れる方が、いい色味が出るんですよ。 明日には取り出せると思うので、楽しみ♪ 『スープのうつわ展』に出す器も入ってます。 ランキングに参加しています。 応援のクリック、お願いします。 ![]() #
by sugitamaki
| 2011-09-16 22:36
| 陶器制作
|
Infomation
◇mano マーノ
札幌市中央区南1条西15丁目 シャトールレーブ205 TEL 011-622-8305 映画 2019年1月公開 『そらのレストラン』 うつわ提供 『ぶどうのなみだ』 うつわ提供 ◆mano HPはこちらから ◆Online shopはこちらから ◆お問い合わせはこちら ◇展示会・イベント 2023.2/4~2/19 杉田真紀 展 sabot(愛知) ---終了しました---- 2022.12/10~2023.1/15 陶展 雪の中の宝石たち 海と月と 暮らしの道具 吉野本店(岡山) 2022.11/10~19 陶展”Mano” シソンギャラリー(東京) 2022.10/05~16 企画展 まめぐら(岐阜) 2022.9/03~11 個展 青葉堂(東京) 2022.5/14~5/20 二人展 空庵(兵庫) 2022.4/1~30 個展 TOIRO THE GIFT(札幌) 過去の活動履歴 ◇作品取扱店 ・Plain Table(徳島) ・まめぐら(岐阜) ・手乃音 ・Sno ・ZAKKA SORAE(Webshop) ・TOIRO HOKKAIDO(札幌) ・Co mo feel(札幌) ・青葉堂(東京) ・学校橋雑貨店(秋田) ・deps. (東京) ・うつわと雑貨アンジュール (静岡) ・ぽたぽたポタリー (福井) ◇器提供 ・Cafe’ D'ici(函館) ・ビストロ ヴレ (東川) ・板東珈琲(札幌) ・平野珈琲(長野) ・CAFE ROUTE(札幌) カテゴリ
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